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離婚率の増加から考える結婚相談所の役割

日本の離婚件数は、近年増加傾向にあると言われます。個人主義のあらわれか、女性が自由な生き方の選択をできるようになったためか、理由はさまざまあると思いますが、家族と一口に言ってもそのあり方はひとつではないようです。


三世代家族が一緒に暮らす家もあれば、典型的な核家族、自由婚または、父子家庭や母子家庭等も昨今ではさほど珍しくもなく、まさに多様化の時代と言えます。


日本の結婚に対する考え方は戦前と戦後で大きく違います。戦前の家制度の下では、結婚は個人よりも家の結びつきであるという意識で、他からの紹介によることも多かったようです。


現在のように、自分自身で誰といつ結婚するかを決めるべきとの考え方は日本国憲法24条に婚姻の自由が明記されて以降、浸透してきました。


自由恋愛のもと、昔に比べて、男女の出会いがあふれているように見える現代社会ですが、決してゆたかな恋愛が増えているとは言えません。そうした背景で、結婚相談所の果たす役割は大きいのではないでしょうか。


たとえば、シングルマザーが再婚を考える場合に子育てと仕事、家事で忙しい日常に異性と出会う機会を求めることは簡単ではありません。


経済的なことや、お互いの家族のこと、話し合ってクリアにしておかなければならない問題は初婚の場合に比べて圧倒的に多いと言えます。


もちろん、個人レベルで出会って円満に幸せな再婚を果たす方もいらっしゃるとは思いますが、実際問題、なかなかむずかしいところがあります。


結婚相談所による場合は、事前にお互いの情報をある程度把握しているため、結婚に向けての話し合いはスムーズです。また、余計な気を使わなければならないわずらわしさからも解放されるはずです。


自分の希望に沿った相手との出会いをセッティングしてもらうということも大きなメリットでしょう。


離婚率の増加と自由恋愛による恋愛の貧困を直接結びつけて考えるのは少し早計かもしれませんが、お見合い結婚が主流の時代の家族像を考えることは、これからの家族を考えるうえで有用だと思います。


結婚相談所は今後の日本の家族像を築いていくのに、大きな働きをしてくれるはずです。

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